快適な夜行バス移動のために知っておくべきマナー
大阪から大宮まで行くなら乗り換えなどを考えれば新幹線より夜行バスの方が便利です。
とは言え、今まで夜行バスを利用したことが無い人は気を付けておくべきことがあります。
それは夜行バス乗車時には守るべきマナーがあるということです。
大宮から大阪の路線に限らず一般的に守るべきだと言われているマナーです。
始めて利用する人は頭に入れてから乗車することで周りに迷惑を掛けずに乗車できるので気分的な快適さを高めてくれます。
何も知らずに乗車して周囲の人に迷惑を掛けてしまうと故意ではないとは言え申し訳ない気持ちになります。
利用後に反省することになってしまうと利用から得られる満足感も減退してしまい、今後の利用を躊躇することにもなりかねません。
乗って良かったと思える利用にするためにもマナーは押さえておくべきです。
夜行バスは長時間乗車するので何かを食べることや飲むことは問題なく、通常禁止されてはいません。
しかし、何を飲んでも食べてもいいかとなると守るべきマナーがあります。
車内は狭い空間に多くの人がいる状態になるので、臭いの強いものは避けるべきです。
食欲をそそるような香りでも苦手な人がいるかもしれませんので、狭い車内では控えるようにしましょう。
お酒に関しては禁止されていなければ飲むこと自体は問題ありませんが、量は抑えめにした方がいいです。
他の飲食物と同様に臭いの問題があるだけでなく、走行中の車内は揺れていていつも以上に酔いが回りやすくなっています。
バスとお酒の両方に酔ってしまう結果になると大変ですし、周囲に大きな負担をかける恐れも出てきます。
タバコに関しては禁煙が一般的なので吸わないようにしましょう。
携帯電話の使用に関するマナーは電車内と同じと考えて問題ないです。
大きな声で通話をしたりすることの無いようにしましょう。
音楽プレーヤーやゲーム機に関しても同様でイヤホンを使用するなど外に音が漏れないようにすることを忘れてはいけません。
夜行バスには消灯時間があり、それを過ぎると就寝するための時間に入ります。
眠れない時のためにゲーム機を持ちこむ人もいると思いますが、その際にはディスプレイの光には注意をしましょう。
各座席に遮光カーテンが付いているタイプなら光を防げるのでゲームをしたい人には向いています。
後はリクライニングを倒す際には、後ろの人に一声かけることも忘れてはいけません。
また、途中のサービスエリアでの休憩などで外に出る場合はシート位置を元に戻しておくことも大切なマナーです。